2004年度入試倍率予想 恒例の願書提出直前予想です。2004年のデータはまだありませんのでご注意ください。 県立高校入試についての考察をネットで公開しているのはいまなおここだけだと思います。 過去5年にわたるデータを掲載しているほか、このページ下部にある過去記事へのリンクをたどれば1997年の倍率まで載っています。 なお、定員と募集人数の差は、推薦による入学確約者数です。 |
〈富山高校周辺の倍率予想〉倍率予想の観点からは、今年ほど予想の難しい年はありません。普通科では、中部とのシーソーゲームも、1年置きに倍率の波が出る隔年現象も、去年で収束してしまったのです。また、富校のスーパーサイエンスハイスクール指定や、中部の卒業生田中耕一さんといった材料も、今年は特にないように思います。 さて、そんなときだからこそ、富校と中部の真の人気というものが問われるような気がします。とか書いておきながらフタを開ければ不人気だったりしたら悲しいですが。 ただ、いずれにしても1.10倍でも20人以上が涙をのんでいるわけで、チャレンジ受験が増えるような状況というわけでもないでしょう。 よって、富校の杜としての普通科倍率予想は、富校、中部共に、変わらず、または微減とします。 ここで理数科に目を転じてみます。中部の理数科人気が続いており、今年は中部の理数科から普通科に、もしくは富校の理数科に、若干の移動が見込まれるかもしれません。 いっぽう、高岡は隔年現象が顕著になってきており、今年は微減か。ただ、理数科は基本的に定員割れの傾向が根強いものと見ています。 〈がんばる受験生、がんばれ!〉ところで、入試倍率に影響を与える主な要因を、影響の大きいと思われる順に挙げてみます。
しかしですよ。入学試験なんてものは、そして特に200点満点という少ない点数の富山県の高校入試においては、きわめてわずかの点差で合否が分かれてしまうのです。内申書の点数はもう決まってしまっているわけで、あとは本番、164点は合格で、163点は不合格、みたいな世界なのです。 だからこそ、ギリギリの点数で迷っているアナタには、そして富山高校で勉強したいと強く志すアナタには特に、迷ってるひまがあったら、1問多く解けるように勉強しなさいと言いたい。富山高校受験生たるもの、だいたい点数は似たようなものなのです。たかだか5点の間にも、何十人もの受験生がいることでしょう。 富山高校で明るく楽しく輝ける高校生活を! 〈学びたき若人、集え〉富山高校は明治18年、「学びたい」という強い意志を持った先輩方、そして彼らを応援した多くの県民の支えがあって創設されました。この「創校の思い」と「慎重、敢為」という校訓は、戦前より変わらぬ富校生の心得として、また誇りとして、いまもなお生き続けています。 これからの富山高校を作るのは、あなたです。富山高校の119期新入生として、高い志を持って校門をくぐられることをお祈りしています。 〈さてと。〉受験勉強にいそがしい中学生のみんな、こんにちは!受験生が最後にやることといったら、これまでのテストの見直しです。特に模試の見直しは力になります。あとは楽しい富校生活をうきうきしながら想像することですね。そのためには富校の杜を読むのが一番。あなたの合格をしっかりサポートいたします。 ガンバレ ! 受験生 !! メールを送る |
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