第55回体育大会  記事 : 角谷葵 (117)
 9月開催から6月開催になったり、規模が縮小されたりいろいろあった体育大会ですが、富校生は楽しい行事を愛しています。
 では日記記者の角谷が当日のもようをお届けします。

K田先生 〜第55回体育大会〜
 一週間前までは降水確率50%との予報でしたが前日には0〜10%との予報で、まさに体育大会日和。 この素敵な天気を運んできてくれたのはあのK田先生だとかないとか・・・。 K田先生も見守る中、第55回体育大会が幕を開けました。

ハードル 〜選択競技〜
 今年は1000m走、60mハードル、100m走のうち生徒全員がどれか一種目を選択して走りました。 走者はすぐ横で応援してくれる団員達にパワーをもらって、全力疾走。 堂々の一位でゴールすると、団員からは「よくやった」コールが!

賞状 〜賞状の準備も・・・〜
 競技が進む中、本部テントでは賞状の準備が進められていました。 さて、今年、この賞状に書かれるのは何団なのでしょうか。

リレー
 リレーでは、転んでも走り続ける富校生の勇姿が見られました。 中には応援してくれる団席に向かって手を振りながら走るというサービス精神旺盛な人も。
 3人4脚リレーでは、まるで足を結んでいないかのように速く走っていく組、足のハチマキがほどけているのにも気づかずぴったり足を揃えて走っていく組、走るというより歩いているマイペースな組など、いろんな組がいました。

応援合戦 〜応援合戦〜
 さあ、運動会のメインイベントが始まりました! 今年は例年に比べ、夏休みをはさまなかった分練習期間が短かったのですが、どの団も一生懸命に練習してきた成果が発揮されていて、すばらしかったです。 中でも黄鷹団は団員と団リーダーのイキがぴったりの踊りで堂々の応援優勝を獲得しました。

騎馬戦
 毎年アツイ戦いが繰り広げられる女子の米騒動は、眼鏡をはずし、体操服は長袖長ズボン、手には軍手の完全装備で行われました。 大好きなあの人が見ていようと、誰が見ていようと、今はそんなものお構いなし、と言った様子で我先にタイヤへ走っていく選手たち。 終わってみると、足には擦り傷、手には爪あと。おまけに髪の毛はボサボサ。 それでもまだ戦い足りないようでした。
 女子の勢いに負けてばかりはいられない。と、男子も騎馬戦でアツイ戦いを見せてくれました。 ヒーローになるチャンスの今日ばかりは引き下がれないと納得のいかない審判には食い下がる選手も。

ダンス 〜ダンス〜
 いよいよ最後の種目となったダンスでは、各団の3年生が昼休みなどを利用して練習を重ねてきたダンスを披露。 中にはペアの人がいなくて独りで踊っている人もいましたが、見ている1,2年生もおもわず踊りだしたくなるくらいに楽しそうでした。


ドラえもん
 最後には各団、団員全員が団リーダーと握手をし、解団式を行いました。 6月開催の体育大会は今年が初めてで、競技を減らしたり、富校体操をなくしたりといろいろな変革がありましたが、少ない練習時間を有効に使い、力をあわせ、見事大成功のうちに幕を閉じました。 3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。今日の素晴らしい思い出を胸に、これからの夏を乗り切っていきましょう。



Inside Toyama High School による今大会の写真集

2003年 第54回 体育大会の記事
2001年 第53回 体育大会の記事
2000年 第52回 体育大会の記事
1998年 第50回 体育大会の記事
1997年 第49回 体育大会の記事

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