現役生が、富山高校の日々の出来事をさらりとつづります。
語りかけるような一言をどうぞ。あなたの1行のメールが明日の日記の活力源となります。
明日はいよいよ、新富山市発足4月1日です。
個人情報保護条例公布4月1日です。
14番目の政令指定都市誕生4月1日です。
あっちこっちで入社式4月1日です。
かわいい嘘なら許しちゃう4月1日です。
・・・・ということは、私の任期は今日で終わりということになります。
10月に日記記者に就任してから半年間。私の日記はどうでしたか?
「日記」というものの歴史はとても古く、例えば彼の紀貫之の
「男もすなる日記(にき)といふものを、女もしてみむとてするなり」
で有名な土佐日記や、阿仏尼の十六夜日記、紫式部の紫式部日記など日記的作品も数多くあります。
千年以上前の「1日」が、今も確かな形として息づいているというのは本当にすばらしいことだと思うのです。
どんなに良い日でも、どんなに悲しい日でも、その1日を留めておくことはできません。いずれは記憶からさえ消えてしまうでしょう。
でも、ほんのちょっとした出来事でもいいから、何か形として残しておけたら、その1日の価値は永遠のものとなる気がします。
さらに、日記をつける者としての日々を見る視点は、不思議と、何にも考えずに毎日を過ごす時と違うのです。
これは、私自身も杜の日記記者となって気づいたことなのですが。
今までは三日坊主で、日記なんてまともにつけたこともない私でしたが、これを機会に毎日の足跡をこれからも記していこうと思います。
皆さんもぜひ、日記をつけてみてください。毎日が大切に感じますから。
最後に、長い間皆さんご愛読(?)ありがとうございました。
メールをくださった皆さんにも本当に感謝しています。
明日からも富校日記をよろしくお願いいたします。
人生はクローズアップでみれば悲劇、ロングショットで見れば喜劇。
チャップリン
スプリングコンサートに行ってきました。「すごい!」の一言に尽きます。
富山県代表になったり、何かのコンクールで金賞をとったという話しも耳にしていましたが、ほんとうに素晴らしかったです。
第1幕は、思わず聞き惚れてシャッターを押すのを忘れていました。
第2幕は、どこでシャッターを押すべきか迷っている間に終わってました。
第3幕の写真はかろうじて撮りました。特集記事も近々アップされる(かも)と思います。
ところで、気づけば私の任期ももう終わり目前です。
最後はばっちりキマった日記を書こうと思いますので、皆さん最後の最後までよろしくおねがいします。
芸術とは目に見えるものを写すことではない。目に見えないものを見えるようにすることなのだ。
クレー
雪が激しく降ったかと思えば、今日は快晴。
谷の鶯や、角ぐんだ葦や、うきうき鼻歌でタイヤをノーマルに替えたドライバーはさぞや困ったモンでしょうな。
今日はその快晴の下、「社会活動的」なことをしてきました。
インドア派一貫でお勉強もまあ良いでしょうが、アウトドア活動も良いですねー。
不幸なる人々は更なる不幸な人々によって慰められる。
イソップ
本日をもって3学期終了ー。成績表を見て思うことはそれぞれでしょうが、まあとりあえず春休みです。
春休みは短いですから、夏休みみたいに宿題溜め込むと「さあ、そろそろ」と思うころには学校始まってるので注意しましょう。
幸福・・・・他人の不幸を眺めることから生ずる快適な感覚。
ビアス
しばらくサボってすいませんでした。
毎年恒例”新入生説明会”なるものが本日開催。よって在校生はお休みでした。
私は参加できませんでしたが、日記記者部隊がアンケート用紙を配布していたかと思います。
人数的にかなり厳しい仕事だったようですが、新入生の皆さんの協力の下、スムーズに事済んだようです。
とりあえず新入生の皆さん、春休み中も多かれ少なかれ勉強的なことはしておきましょう。
怠けに怠けあげた体で新学期を迎えると、7限授業はそうとうキツいです。頭も驚くほど働きません。
もうBSEの牛もびっくりなくらい脳みそ溶けてます。
根詰めてやらなくても良いから、せめて課題は頭使ってやりましょう・・・・。
経験者の助言は聞くモンです。
天気のいい日に嵐のことなど考えてもみないのが、人間共通の弱点である。
マキャベリ
受験生の皆さんが待ちに待った今日この日、記念すべき120期生の合格発表がありました。
120期生の皆さん、おめでとうございます。
例年は生徒は休みになるのに、何でも、”セツドヲモッテ、コウハイヲミマモッテアゲテホシイ”ので今年は敢えて授業にしたとか。
しかし、自分の時もそう思いましたし、毎年思うのですが・・・。
合格発表とは、合格発表であると同時に不合格発表でもあるのですね。
自分が受かったということは誰かが落ちたということです。
だからはしゃぎすぎるなと言いたいのではないですよ。
ただ、自分が”受かった”ということが、どれだけ重みのあることかをよく理解してほしいと思います。
「あー受かった、受かった。これで名実ともに富校生ー」
で終わるのではなくて、むしろ、受かった以上はどうするかに重きをおいて新しい春を迎えてくださったらと思います。
自分自身もそうですし、大部分の人は、慣れとともにこの思いが薄れているものでしょう。
それで良いんです。いつまでも慣れないというのは良くないですから。
ただ、ちょっと忘れかけたとき、この”今いる自分の重み”を思い返して、有意義な富校生活を送っていきましょう。
富校は本当にいい学校ですよ☆先生最高、校風最高、立地条件最高、食堂メニュー最高!!(幸之介注:富校の杜も最高)
学問に時間を費やしすぎるのは、怠惰である。
フランシス=ベーコン
ついこの前は暑いくらいの陽気だったのに、”寒の戻り”というか、突然12月に舞い戻ったような雪でした。
あんまり寒暖の差が激しいと体の調子も狂う・・・。
明日は多くの中学校で卒業式が行われる模様。
ということは、明後日が合格発表。しかし、明後日は何事もないかのように補講がある・・・・。はてさてふむ〜?
今日という日を自分自身のものと呼びうる人は幸せである。いや、彼のみが幸せである。
ドライデン
歩いていると汗ばむくらいの陽気でした。今日で高校受験が終わり。二日間、お疲れ様です。
そして大学の方も大方は合格発表が済んだのでしょうか?いよいよ、次は自分たちの番だと思うと動悸が・・・。
そうは言っても、入試休みはバッチリだらだら過ごしましたが☆
世の中の人は何とも言わば言え。我が成すことは我のみぞ知る。
坂本竜馬
第117期生卒業証書授与式でした。
天気はあまりよくありませんでしたが、歓送会では雪も止んで良かったですね。
私は遠くの方から聞こえてくる声を聞いているだけだったのですが、歓送会での辻生徒会長のお話は印象的でした。
先輩方一人一人が、これから始まる新しい生活の中で、”人生”とは何なのかを探っていかれることでしょう。
しかし校長先生は「人生とは何なのか、分からないから学ぶのです」と仰っておられました。人間は生きている限り学ぶ生き物です。
結局、足をとめずに学びの道を行く限り、その答えは不確かなままなのかもしれません。
そしていつか、自分が歩んだ道を振り返るときが来たときに初めて、”自分の”人生とはこんなものだったのかと思うのかもです。
先輩方の学びの道が幸多いものでありますように。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今日の名言は辻生徒会長に、そして”人生”とは何かを求めておられる方々にお送りしたいと思います。
意味を求めたって始まらないよ。人生は欲望だ!
意味などどうでもいいものさ。
『ライムライト』より
今日は午前中が卒業式予行及び会場設営で、午後からは各部の歓送会がありました。
自然科学部は例年通りの食事→ボーリングのコースでした。
そしてあしたがいよいよ卒業証書授与式であります。先輩方の巣立ちに悲しさ半分、めでたさ半分・・・ですね。
青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。
倉田百三
テスト終了ー。これ以上は何も言うまい・・・。
いよいよ明後日が卒業式となりました。また富校にも新しい1年の風が吹き始めるのですね。
それを象徴するのがそろそろ山のように溜まってきた”○○のしおり”シリーズ。
「夏休みのしおり」とか「冬休みのしおり」とかはともかく、先生たちのよくいう「春休みは次の学年の0学期」から考えると、春休み版は「2・3年の0学期のしおり」でも良い様な気がする。
睡眠過不足で頭が回らないー。
天才がつくるものは全て、熱心さが作り出すものに違いない。
ベンジャミン・ディズレーリ
なんなんでしょうねー。去年の(彼の歴代有名な)家庭科のテストを彷彿させるような保健の問題でした。
同じく今日あった古典の2倍は勉強しなきゃだめなような・・・。うー、しかし明日こそが最後にして最悪の教科の組み合わせ。
保健ごときで音を上げていてはいけませんな。
あと1日、あと1日!!・・・を目前に息耐えそうです。
Better late than never
リヴィウス