夏の高校野球 記事 : 藤田哲朗 (116) / 撮影協力 : 桐井先生 7月17日、高岡市定光寺球場にての富山高校の対高岡龍谷戦のもようを藤田哲朗がお届けします。 |
7/17(水)−くもり− 今日は富山高校の3つの対外行事の一つ、夏の高校野球の日です。対戦校は高岡龍谷高校。 台風の影響で1日試合が延期されてしまいましたが、その翌日の今日は日本晴れ、とはいきませんが、日差しも強くなく、風もあまりない、なかなかの野球日和でした。 今日のために毎日練習を続けてきた野球部、そして応援団、チアリーダー、吹奏楽部、生徒会執行部は補講を公欠して高岡市定光寺球場へ出陣です。 いざ戦はむ。 球場に到着後、前の試合が終わるまで小一時間ほど外で待機し、いざ球場内へ。 一般生徒は補講を受けているので応援にはあまりたくさんこれませんでしたが、その分来ている私たち応援団たちががんばらなくては。 試合前にみんなで円陣。テスト期間中も、テスト後も休むことなく練習にあけくれた成果をこの試合にぶつけます。 ベンチに入れなかった部員も、試合に出ている部員も心は一つ。一丸となって試合にのぞみます。 おかげで出だしは好調、一回の表に先制点を得ます。 しかし、その裏に1点をかえされ同点。3回裏にさらに2点を奪われ1-3。応援にも力が入ります。 ふんばれ!富高野球部。健児よ奮起せよ! 応援のかいあって、富山高校は6回表に2点をかえします。スタンドは大興奮。吹奏楽の演奏にも力が入ります。 試合は両校投手の健闘により、延長へ。 が、健闘むなしく延長10回の裏、ライト前ヒットで高岡龍谷高校のさよなら勝ち。 野球部も、応援団も、チアリーダーも、吹奏楽部も死力を尽くしましたが、残念ながら負けてしまいました。 富高野球部はエラー1つ無いいい試合をしましたが、勝負とは非情なものです。
試合後、太郎丸へ帰ってくると、既に着いていた野球部の面々が私たち応援組を出迎えてくれました。 野球部のみなさん、お疲れ様でした。 |
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