2000年度入試倍率 2000年2月24日正午をもって、富山県の2000年度県立高校全日制入試の募集が締め切られました。その志願状況をお伝えします。 年を重ねるごとに大きな反響をいただき、今年も執筆に気合いが入っております。なお、定員と募集人数の差は、推薦による入学確約者数です。 去年の「県立高校入試倍率発表」記事を見る |
なんといっても今年最大の特徴は全体的な「低倍率」でしょう。 富校と中部のシーソーゲームは今年もわずかにみられますが、両校の差はもはや問題ではありません。 来年の志願者数を予想するにあたっては、むしろ隔年現象による倍率上昇に注目したいところです。 普通科では富校・中部・高岡の御三家がそろって倍率を落とし、ほぼ全員合格という状況です。 いっぽう、1996年度入試からの御三家の定員一クラス減に影響を受けて、これまで志願者が流れてきていた中堅校の倍率が、順次安定してきました。 昨年の富山東に続き今年は呉羽が落ち着いてきたもようで、来年は富山南にも低倍率の波が訪れるのではないでしょうか。 〈理数科〉 御三家では今年から推薦枠が2名増え、一般入試の募集は30名から28名になりました。 昨年やや高倍率だった中部はさらに志願者数を増やし、富校も含めて普通科よりも定員超過数が多くなっています。 これは理数科受験生にとってはかなりつらい状況でしょう。来年は普通科に流れるか。 高岡の一倍復帰は昨年だけだったようで、ふただひ例年通りの大幅定員割れに舞い戻りました。 普通科も大きく倍率を落としていますが、昨年が創立百周年による人気だったのか、今年が教員の不祥事による不人気だったのか。 〈入試に向けて中学生へ〉 受験勉強にイソガしい中学生ちゃん、こんにちは。受験生が最後にやることといったら、これまでのテストの見直しです。 特に模試の見直しは力になります。あとは楽しい富校生活をうきうきしながら想像することですね。 そのためには富校の杜を読むのが一番!でも勉強をさまたげちゃいけないので、じっくり読むのは3月の試験が終わってからかな(^^? それでは富校合格に向けて「ガンバレ!受験生!!」 〈あとがき〉 この特集開設以来、特に今年に入ってから本当にたくさんの「ガンバレメール」を送らせていただいています。 ときに中学生の方からありがとうメールまでいただいちゃったりしてニコニコしております。(^^) 富校の杜の読者さまはみんな合格マチガイナシですね♪ メールを送る |