第51回卒業式 3月6日、今年は第一体育館の改修工事の影響を受けて県民会館での開会となった卒業式。 前日は春一番が吹いたのに加えて激しい雨も降り天候が危ぶまれましたが、巣立ちの日はウソのような好天でした。 写真のデキと配置がいまいちですがご容赦を。 校歌とともにどうぞ・・・。 RealAudio (351kb) 再生 保存(右クリック) |
厳粛なる開会 前日のうちに太郎丸の校舎に別れを告げてきた3年生たち。でも、やっぱり体育館がよかったなあ。 県民会館の座席はおよそ1200。そこへ800名を超える全校生徒と60名ほどの職員・来賓の方々、さらには3年生の保護者方が来られるのだから会場は満員御礼である。 10:00から式が始まるが、8:40に集合となっていた3年生たちは最終練習のあと、友達との記念撮影タイムへ突入であった。 いよいよ開式。最近世間をおさわがせ中の「君が代」斉唱が胸に響く。 続く校長先生の式辞は国際社会での生きる姿勢を語っていただいた。終了後、となりの子から12分間であったとの報告が入った。 卒業証書授与 そしてメインプログラムである卒業証書の授与。証書には高校第1回卒業生からの通し番号が書かれている。 去年の記事に「第22222号が含まれていた」と書いたが、どうやら聞き間違いだったようで今年は第20515号からのスタート。 以前聞いた話だが、はじめに名前を呼ばれて証書を読んでもらう1組1番の生徒は、3年のクラスを編成するときにちゃーんと「ふさわしい」人物が選ばれるということだ。 去年のように大きな声で「はい!」と答える元気者はいなかったが、壇上を行進歩きした理数科くんがキラリと光っていた。 さらに同窓会長さんからの祝辞ときて、最後に校歌合唱。ううう、感動的だ。 歓送会、そして 例年は教室に戻ってナミダのSTと大撮影会を終えたあと、正面玄関前の前庭でやるのだが、今年は会場でそのまま歓送会になる。 げーっ、STがないなんて。そうである。感動の機会が減ってしまったのだ。残念。 さて歓送会であるが、はじめに今年度前期生徒会長による別れのコトバ、続いて卒業生元後期会長による感謝のコトバ。 そして現生徒会長による卒業生への万歳三唱。ここまではソツがなく、いたって普通であった。 が、最後に卒業生元前期会長が「本日のトリです」と言って期待通り会場のナミダの雰囲気を一掃し、笑顔にあふれた元気なバンザイを誘った。 これについては、「おもしろかった」と「おもしろかった。が、誰も卒業式で泣かなかったのはおまえのせいだー」というふたつの意見に別れた。 吹奏楽部による演奏のなか会場の外に出た卒業生は、12:00までに撤収しなければならないことも忘れて、さよなら撮影会を開始。人気先生を奪い合った。 祝電と卒業記念品 祝電のことも忘れてはいけないのだが、会場の都合で前日に富校の正面玄関に掲示されただけであり、3年生はおおむね祝電のことを忘れてしまった。 当日届いたのかは不明だが、前日時点では去年もらった中部からも届いておらず、御三家の交流は見られなかった。 去年の芸術的な銅像とは対照的に、今年の卒業記念品は実用度100%のジェットヒーター2台である。 二体はもちろん、新生一体の容積をも軽々と暖めてしまうという寒い体育館に心強い品。 が、ひょっとしたら写真の製品は別物かもしれない。 というわけで今年も277名の卒業生が元気に巣立っていきましたとさ。 なお、111回生はメールを送ること。 |