2009年度 県立高校入試倍率 2009年2月26日正午をもって、富山県の2009年度県立高校全日制一般入試の募集が締め切られました。 過去5年分の倍率を表にしているほか、このページ下部にある過去記事へのリンクをたどれば1997年の倍率まで載っています。 なお、定員と募集人数の差は、推薦による入学内定者数です。 |
〈富山高校周辺の倍率〉なによりも印象的なのは、御三家(富山、富山中部、高岡)の倍率の低さ。いずれも1.00倍を辛うじて上回るここまでの低倍率は、2000年以来の水準です。 富山高校は普通科で1.02倍、実人数で定員を超えるのは4名となり、理数科と合わせても全体の超過人数は7名。ほぼ全員合格と言ってもよいですが、それだけに気を抜かないように取り組んでもらいたいところです。 富校の杜としての事前の予想では普通科で1.15倍でしたが、大きく覆されてしまいました。いっぽうの理数科は、予想の1.10倍と同水準になっています。 中部の理数科は、大きく定員を上回ることはありませんでした。また、高岡は理数科の定員割れ現象が再び発生。普通科と合わせて定員超過はかろうじて6名となっています。 〈がんばる受験生、がんばれ!〉ところで、入試倍率に影響を与える主な要因を、影響の大きいと思われる順に挙げてみます。
しかしですよ。入学試験なんてものは、そして特に200点満点という少ない点数の富山県の高校入試においては、きわめてわずかの点差で合否が分かれてしまうのです。内申書の点数はもう決まってしまっているわけで、あとは本番、164点は合格で、163点は不合格、みたいな世界なのです。 だからこそ、ギリギリの点数で迷っているアナタには、そして富山高校で勉強したいと強く志すアナタには特に、迷ってるひまがあったら、1問多く解けるように勉強しなさいと言いたい。富山高校受験生たるもの、だいたい点数は似たようなものなのです。たかだか5点の間にも、何十人もの受験生がいることでしょう。 富山高校で明るく楽しく輝ける高校生活を! 〈学びたき若人、集え〉富山高校は明治18年、「学びたい」という強い意志を持った先輩方、そして彼らを応援した多くの県民の支えがあって創設されました。この「創校の思い」と「慎重、敢為」という校訓は、戦前より変わらぬ富校生の心得として、また誇りとして、いまもなお生き続けています。 これからの富山高校を作るのは、あなたです。富山高校の124期新入生として、高い志を持って校門をくぐられることをお祈りしています。 〈さてと。〉受験勉強にいそがしい中学生のみんな、こんにちは!受験生が最後にやることといったら、これまでのテストの見直しです。特に模試の見直しは力になります。あとは楽しい富校生活をうきうきしながら想像することですね。そのためには富校の杜を読むのが一番。あなたの合格をしっかりサポートいたします。 ガンバレ ! 受験生 !! メールを送る |