2007年度 県立高校入試倍率 2007年2月27日正午をもって、富山県の2007年度県立高校全日制一般入試の募集が締め切られました。 なお、定員と募集人数の差は、推薦による入学確約者数です。 |
〈富山高校周辺の倍率〉まずは、2月12日に出した富校の杜の事前予想を引用したい。 前回の2006年入試は、富山も富山中部も普通科で共に1.1倍を下回る低倍率となったが、これまでの傾向によればこのような場合は前年のリバウンドが起こり、今年は1.1倍を超えることも予想される(2000年1.01倍→2001年1.17倍、2004年1.05倍→2005年1.22倍)。この点、育英による事前の志願者調査でもやはり前年比増の結果が出ているようだが、育英の倍率予想は1.05倍前後と比較的ひかえめとなっている。 というわけで、1.1倍どころか結果は1.23倍という高倍率となった。このジンクスの堅さを裏付ける結果だと言えよう。 他方、理数科は募集26名に対して志願が27名と、わずかひとりだけの超過。これは事前予想の「1.1倍から1.2倍の水準」を下回った。ただし、普通科と合わせた全体の志願者は321名と定員に対して55名も上回っており、受験生は気が抜けない。いや、たとえ1名超過でも気を抜いちゃいかんよ。 ちなみに、富山中部はこのところ長きにわたって「普通科低倍率安定、理数科高倍率」の傾向が続いており、最後に1.1倍を超えたのは1999年のことである。 〈がんばる受験生、がんばれ!〉ところで、入試倍率に影響を与える主な要因を、影響の大きいと思われる順に挙げてみます。
しかしですよ。入学試験なんてものは、そして特に200点満点という少ない点数の富山県の高校入試においては、きわめてわずかの点差で合否が分かれてしまうのです。内申書の点数はもう決まってしまっているわけで、あとは本番、164点は合格で、163点は不合格、みたいな世界なのです。 だからこそ、ギリギリの点数で迷っているアナタには、そして富山高校で勉強したいと強く志すアナタには特に、迷ってるひまがあったら、1問多く解けるように勉強しなさいと言いたい。富山高校受験生たるもの、だいたい点数は似たようなものなのです。たかだか5点の間にも、何十人もの受験生がいることでしょう。 富山高校で明るく楽しく輝ける高校生活を! 〈学びたき若人、集え〉富山高校は明治18年、「学びたい」という強い意志を持った先輩方、そして彼らを応援した多くの県民の支えがあって創設されました。この「創校の思い」と「慎重、敢為」という校訓は、戦前より変わらぬ富校生の心得として、また誇りとして、いまもなお生き続けています。 これからの富山高校を作るのは、あなたです。富山高校の122期新入生として、高い志を持って校門をくぐられることをお祈りしています。 〈さてと。〉受験勉強にいそがしい中学生のみんな、こんにちは!受験生が最後にやることといったら、これまでのテストの見直しです。特に模試の見直しは力になります。あとは楽しい富校生活をうきうきしながら想像することですね。そのためには富校の杜を読むのが一番。あなたの合格をしっかりサポートいたします。 ガンバレ ! 受験生 !! メールを送る |