2006年度県立高校入試倍率予想 恒例の願書提出直前予想です。2006年の倍率データはまだありませんのでご注意ください(2月24日の正午以降、発表され次第掲載予定)。過去5年分の倍率を表にしているほか、このページ下部にある過去記事へのリンクをたどれば1997年の倍率まで載っています。 なお、定員と募集人数の差は、推薦による入学確約者数です。 |
〈富山高校周辺の倍率予想〉昨年の普通科の倍率1.22は例年にない高さでしたが、これまでの経験上、この程度では今年の受験生への敬遠効果はないと予想されます。各中学校の志望状況や模試の志望状況を伝え聞くところでも、やはり富山高校の人気は今年も続くと見て間違いなさそうです。 富山中部とのシーソーゲームが起こる(富山が1.10台に下げ、中部が1.10台に乗せる)可能性については、近年の富山中部の普通科の倍率低迷を考慮すると、仮に起きたとしても、それほどの勢いはないと予想します。中部の普通科が1.10倍に届くかどうか。もっとも、富山中部も理数科は堅調であるため、普通科と合わせた全体としては例年通りの志願人数になるでしょう。 富校の杜としての現時点での予想は、富山高校の普通科は、若干の中部や東への流出を受けてなお1.20前後。理数科は、予想が難しいのですが、富山高校自体の人気を反映して1.15前後とします。なお、富山中部は普通科が富山高校より低く1.05から1.10程度、理数科が富山高校より高く1.20から1.30程度と予想。 いっぽう、実は富山高校にはほとんど影響はないものの、東高校と南高校が今年から1クラス40人分、募集を減らします。これは大波乱が予想されるところでしょうが、東が大いに敬遠される結果、昨年定員割れを起こした呉羽に受験生が流れまくるのではないでしょうか。もうひとつの受け皿となるべき南まで定員減ですから、今年は大変です。 〈がんばる受験生、がんばれ!〉ところで、入試倍率に影響を与える主な要因を、影響の大きいと思われる順に挙げてみます。
しかしですよ。入学試験なんてものは、そして特に200点満点という少ない点数の富山県の高校入試においては、きわめてわずかの点差で合否が分かれてしまうのです。内申書の点数はもう決まってしまっているわけで、あとは本番、164点は合格で、163点は不合格、みたいな世界なのです。 だからこそ、ギリギリの点数で迷っているアナタには、そして富山高校で勉強したいと強く志すアナタには特に、迷ってるひまがあったら、1問多く解けるように勉強しなさいと言いたい。富山高校受験生たるもの、だいたい点数は似たようなものなのです。たかだか5点の間にも、何十人もの受験生がいることでしょう。 富山高校で明るく楽しく輝ける高校生活を! 〈学びたき若人、集え〉富山高校は明治18年、「学びたい」という強い意志を持った先輩方、そして彼らを応援した多くの県民の支えがあって創設されました。この「創校の思い」と「慎重、敢為」という校訓は、戦前より変わらぬ富校生の心得として、また誇りとして、いまもなお生き続けています。 これからの富山高校を作るのは、あなたです。富山高校の121期新入生として、高い志を持って校門をくぐられることをお祈りしています。 〈さてと。〉受験勉強にいそがしい中学生のみんな、こんにちは!受験生が最後にやることといったら、これまでのテストの見直しです。特に模試の見直しは力になります。あとは楽しい富校生活をうきうきしながら想像することですね。そのためには富校の杜を読むのが一番。あなたの合格をしっかりサポートいたします。 ガンバレ ! 受験生 !! メールを送る |