2005年度入試倍率予想 恒例の願書提出直前予想です。2005年の倍率データはまだありませんのでご注意ください。過去5年分の倍率を表にしているほか、このページ下部にある過去記事へのリンクをたどれば1997年の倍率まで載っています。 なお、定員と募集人数の差は、推薦による入学確約者数です。 |
〈富山高校周辺の倍率予想〉2004年に1.05にまで減ってしまった普通科の倍率はさすがに低すぎの感があります。東はこの年1.39と例年にない高倍率となっており、富山や中部からの転向者が多かったものと見えます。ちなみに普通科の定員が240人になった1996年以降、倍率が1.10を切ったことは2回ありますが、1.09だった1998年は翌年に1.14、1.01にまで下がった2000年には翌年1.17と、それぞれ倍率が上昇しています。 ただし、中部の普通科が1.00だったことによる中部への流出については、理数科と合わせた全体の志願者が中部の方が多かったことを考えると微妙なところです。 さて理数科はというと、2004年の中部が1.74という超高倍率を記録したため、理数系志望者の富山高校への移動は確実なところ。実際に、すでに試験も行われた今年の推薦入試の倍率では、中部が1.08に対して富山は1.50となっています。それでも近年は中部の理数科人気が根強いため、富山高校の理数科倍率が中部を逆転まではしないと予想します。 以上の考察から、富校の杜としての予想は普通科で1.10を超える程度の上昇、理数科で中部を越えない程度(1.10〜1.30?)の上昇、とします。 〈がんばる受験生、がんばれ!〉ところで、入試倍率に影響を与える主な要因を、影響の大きいと思われる順に挙げてみます。
しかしですよ。入学試験なんてものは、そして特に200点満点という少ない点数の富山県の高校入試においては、きわめてわずかの点差で合否が分かれてしまうのです。内申書の点数はもう決まってしまっているわけで、あとは本番、164点は合格で、163点は不合格、みたいな世界なのです。 だからこそ、ギリギリの点数で迷っているアナタには、そして富山高校で勉強したいと強く志すアナタには特に、迷ってるひまがあったら、1問多く解けるように勉強しなさいと言いたい。富山高校受験生たるもの、だいたい点数は似たようなものなのです。たかだか5点の間にも、何十人もの受験生がいることでしょう。 富山高校で明るく楽しく輝ける高校生活を! 〈学びたき若人、集え〉富山高校は明治18年、「学びたい」という強い意志を持った先輩方、そして彼らを応援した多くの県民の支えがあって創設されました。この「創校の思い」と「慎重、敢為」という校訓は、戦前より変わらぬ富校生の心得として、また誇りとして、いまもなお生き続けています。 これからの富山高校を作るのは、あなたです。富山高校の120期新入生として、高い志を持って校門をくぐられることをお祈りしています。 〈さてと。〉受験勉強にいそがしい中学生のみんな、こんにちは!受験生が最後にやることといったら、これまでのテストの見直しです。特に模試の見直しは力になります。あとは楽しい富校生活をうきうきしながら想像することですね。そのためには富校の杜を読むのが一番。あなたの合格をしっかりサポートいたします。 ガンバレ ! 受験生 !! メールを送る |
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