2002年度入試倍率 2002年2月26日正午をもって、富山県の2002年度県立高校全日制一般入試の募集が締め切られました。 なお、定員と募集人数の差は、推薦による入学確約者数です。 今年の「2002年度入試倍率予想」記事を見る 去年の「2001年度入試倍率」記事を見る 去年の「2001年度入試倍率予想」記事を見る |
隔年現象と中部とのシーソーゲームによる応募者大幅減、との見方はくつがえされました。 数字の上では隔年現象がかろうじて見られるものの、ここ数年では初めて2年連続で富山高校の倍率が中部を上回り、シーソーゲームは止まったことになります。 低倍率を見込んでいた志願者やその関係者にとっては、意外な高倍率と言えそうです。 あまりにパターン化してきた倍率の推移が低倍率の思惑を呼んだ、というのが主要因でしょうか。 ほかには富山高校のスーパーサイエンスハイスクールへの立候補がありますが、理数科の倍率を見ると、あまり影響は大きくないようです。 〈今年の注目校と全体の特徴〉 なんといっても、富山女子の共学化により生まれ変わった富山いずみ高校の高倍率に目が行きます。 男女別の志願者数はわかりませんが、まるで単純に性別が増えた分だけ倍率が上がったように見えます。 富山南などに与える影響も含めて、今後の動向が楽しみなところ。 また、高岡の理数科が数年ぶりに1倍を超えました。ここ5年で1倍に達したのは1999年の1.00のみでした。 果たして来年も維持できるでしょうか。 興味深いのは、富山地区の多くの普通科校で倍率が上がっている点です。 いきなり中学生が強気になったとは思えないので、去年に富山東と富山南が定員を減らした影響で、模試での判定基準がうまく定まらなかったのかもしれません。 〈入試に向けて中学生へ〉 受験勉強にイソガしい中学生ちゃん、こんにちは。受験生が最後にやることといったら、これまでのテストの見直しです。 特に模試の見直しは力になります。あとは楽しい富校生活をうきうきしながら想像することですね。 そのためには富校の杜を読むのが一番!でも勉強をさまたげちゃいけないので、じっくり読むのは3月の試験が終わってからかな(^^? それでは富校合格に向けて「ガンバレ!受験生!!」 メールを送る |