平成11年度同窓会総会  記事:横田幸之介 (111)
 暑い日の続いた今年の富山の夏。そんな8月17日、電気ビルの5階ホールにて富山高校の同窓会総会が開催されました。 6月の東京富中富高会に続く第2弾の同窓会レポートですが、さすがは総会、その大きな規模に同窓の力が感じられます。

ワカモノと先生の一角 初心者向け総会参加の手引き
 まず初心者に心得ておいてもらいたいのは、前半のプログラムに並んでいる同窓会の運営に関する諸報告。 ・・・の、終わる頃を見計らった上でおもむろに会場に足を運ぶ、というテクニックである。 これをうっかり忘れて定刻の5時に入場すると、およそ30分にわたって場違い感にさいなまれることになる。 定刻に登場するのは貫禄の付きはじめる40歳代以上が目安であろう。
 ちなみに、それではみなさまオマチカネの・・・、とはじまる立食宴会は総会の開始から1時間程度と見積もるとよい。 が、母校愛のある富校生ならもう30分はやく来て、会長さんや校長先生のあいさつを聞くことをオススメする。
 なお、右の写真はビールを注ぐフリをして遊んでいる写真である。誤解してはならない。

同窓の力は燃ゆる〜♪ 当日のもよう
 電気ビルのエレベータで5階につくと、目の前にズラリと待ちかまえている富校現役教師陣。 この暖かい出迎えによって、111回5名という布陣で心細い面のあったワレワレはひと安心することになる。 ただし案内されて辺りを見回すと、広いホールに学生はまったく見あたらなかった。 しばらくして111回が2名加わったものの、せっかく学生はタダで飲み食いできるというのだから、友達誘って行かなきゃソンソン。
 実はよく見ると90回以上が見あたらない。高校時代の友人のひとりも誘って、ぜひとも遊びに来ていただきたい。 2人いれば心細いことはなにもないのである。そうやって各回少しずつでも集まれば、それだけで若者のテーブルが5つは増えるだろう。
 模範的仲良し回の66回など、専用テーブルに目印の手作りノボリまで持参しているのである。 今回の若者領域はテーブル半分しかなかった。来年も同日同場所で開催されるので、さらなる盛況を目指したい。

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